リカマンオンラインショップです。秋が深まってきましたね。この時期、個人的にハズせないお酒があります。
それは「ひやおろし」!!
秋になるとわがリカマン店舗でも「今しか呑めない!」と一斉に売り出されますよね。だけどこれって一体何?
ということで今日はひやおろしについてです。
■ひやおろしってどんなお酒?
漢字で書くと「冷や卸し」
江戸時代、冬に搾られた新酒が劣化しないように「火入れ」と呼ばれる加熱処理をした上で大桶に貯蔵し、夏を越して外気と貯蔵庫の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱処理をしない「冷や」のまま「卸し」出荷したことからこう呼ばれます。
現在では大桶でなくタンクや瓶に貯蔵していますが、その造り方は昔から変わりません。
夏の間、熟成を経たお酒はカドがとれ、旨味ののった円熟の味わいに。
また、ひやおろしは秋の間にも熟成を続けます。9月、10月、11月…同じお酒でも月を経るにつれて全く違った味わいに。
お気に入りの一本を月を追って飲んでいくのもまた一興ですね。
リカマンの季刊誌「カバタッピ」では、清酒のプロである唎酒師たちが全国から集めたひやおろしを飲み比べし、それぞれにあった秋の味覚をご紹介しています!ぜひご参考にしてくださいね(^o^)
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